September 2026

あっという間に、2026年の終わりが見え始める9月を迎えました。

ここ最近の私は、1日中びっしりと予定が詰まっていたり、集中し続けたり、人が多い中で疲れが重なると、自分の状態がすぐに身体に反映され、根深い頭痛が出て、目の奥の神経がずきずきと痛みます。
そんな時に実践していることは、PCやスマホを一旦手放して本を読むこと。

ちょっと良さげに言ったら、読書は得意な方ではありません。はっきり言って苦手です。
せっかちな私にしては珍しく思うようにスピードが出ず、ずいぶんゆっくりとしたペースになります。
そして意識が逸れてどこまで読んだかわからなくなって、また同じところを繰り返して…と、なかなか進まないのです。
でも本を読むという行為は誰かと競う必要も全くなく、進まない自分と急かす自分のどこか心の中での対話を楽しみながら、一冊をじっくり味わう時間になっています。

先日読んでいた本に、深く共感する一節がありました。ざっくりとまとめると、

ルーティンは、それをこなすこと自体が目的ではない。 ルーティンをしていない時間の「世界の眺め方」を進化させるためにあるもの。 身体を鍛えるように日常のルーティンを重ねていくことは、心の筋肉を鍛えていくプロセス。 そして何より大切なのは、自分自身のアウェアネス(気づき)を、常にクリアでリフレッシュした状態に保ち続けること。 どれほど良い習慣であっても、それが惰性になってしまったなら、一度手放し、フラットな状態に戻す必要がある。

瞑想も、瞑想すること自体をしたくてやる人はいない、とも書かれていました。
瞑想の目的は人それぞれですが、心を落ち着けたり、思考をクリアにしたり、ヨガ本来の道を辿るなら、解脱や悟りに向かうために行うものです。

ルーティンも同じで、こなすことそのものがゴールなのではなく、自分に規律を作った先に、見たい景色やなりたい自分があるから行うもの。

だからこそ一旦自分と対話し、日々のルーティンを見直し、目標を立て、その実現のための計画を今一度改めてみること。
2026年が終わりに向かっていく中で、これから先の流れを作る大切な時間になります。

撃沈した提案と、その先にあったもの

最近、友人たちとクリエイティブな話をする機会が増え、何かを生み出す方向に自然と向かっていました。そんな中、ひょんなことからそのアイデアをビジネスシーンに投げかけるチャンスをもらいました。

いざ提案しようとすると、これまで言葉にしてきたつもりのこと、わかっているつもりでチャットで交わしてきたことすら、自分たちの言葉で語り切ることができず、今回は撃沈。

正直悔しかったですが、そこで終わらず先に進むための大きなヒントをいただき、私は俄然やる気になりました。

むしろ、自分たちが持つ可能性に少しワクワクしています。

振り返ると、この語り切れなかった経験が、まさに冒頭のルーティンの話とつながっているように思います。
アイデアやインスピレーションがあっても、それを他者に届く言葉に変換するAwareness / 気づきが研ぎ澄まされていなければ、可能性はこぼれ落ちてしまう。今回の撃沈は、私たちの思考と言葉をより深めるために見直すタイミングだったのかもしれません。

そして何より、ここでやる気になった私は、ホームページを軽くリニューアルし、ジャーナルまで作っています。
9月から始めようと心の片隅みにあった、哲学クラスのお申し込みまで出来上がって、自分の行動力を珍しく誇りに思っているところです。
9月に習慣を立て直すのと同じように、“伝える力”も一つの鍛えるべき筋肉として、意識的に磨いていきたいと思います。

大いなる存在の一部として

ヨガの考えでは、私たちは大いなる存在の一部であるとされています。
自分を「個人」として捉えると、どこかで内側に制限をかけてしまいます。けれど大いなる存在の一部として自分を見たとき、その可能性は本来、大いなる存在と同じくらい深く、無限であるはずです。

そして、その計り知れない可能性やインスピレーションをこぼさずに受け取れるかどうかは、私たちの「アウェアネス」がどれほど澄み渡っているか次第なのだと感じます。ビジネスの場でアイデアを形にしていくプロセスも、結局はこの受け取る力、届ける力の延長線上にあるのだと思います。

どんな瞬間にも気づける自分自身でいること。 そんなことを目指して、9月も歩んでいきましょう。


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